使い方
- アプリ(Instagram、TikTok、LinkedIn、Facebook、YouTube、X)で投稿のインサイトを開き、いいね、コメント、シェアの数を写します。保存数が表示される場合は保存も入力します。
- フォロワー数と、わかればリーチやインプレッションを入力します。空欄の項目は、その計算式を飛ばすだけです。
- 複数の投稿をまとめて計算する場合は、合計と投稿数を入力します。
3つの計算式と使い分け
- フォロワー数ベース = エンゲージメント数 ÷ フォロワー数 × 100。競合を含めたアカウント同士の比較に使います。相手のフォロワー数や反応の数は見られるからです。投稿がフォロワーの一部にしか届いていないアカウントほど低く出ます。
- リーチベース = エンゲージメント数 ÷ リーチ × 100。コンテンツの評価に使います。見た人のうち何人が反応したかがわかります。リーチはアカウントの持ち主にしか見えません。
- インプレッションベース = エンゲージメント数 ÷ インプレッション × 100。広告と並べて見るときや、リーチではなく再生数を表示するプラットフォームで使います。同じ人が何度も見ることがあるため、ふつうは3つの中でいちばん低くなります。
計算例
- 1投稿:いいね420、コメント35、シェア12で、エンゲージメント数は467です。フォロワーが18,000人ならフォロワー数ベースで2.59%、リーチが9,500ならリーチベースで4.92%です。
- 4投稿:合計でいいね2,600、コメント140、シェア90、保存170なら、エンゲージメント数は3,000、1投稿あたり750です。フォロワーが25,000人なら、1投稿あたりの平均は3.00%です。
- 動画1本:いいね3,100、コメント95、シェア210、リーチ41,000、インプレッション60,000なら、リーチベースで8.30%、インプレッションベースで5.67%です。
エンゲージメント率の目安は?
プラットフォーム、業種、アカウントの規模によって変わるので、まずは自分の過去の投稿と比べましょう。公開されている参考値としては、 Rival IQの2026 Social Media Industry Benchmark Report(2026年3月5日公開)が、 全業種の中央値を1投稿あたり・フォロワー数ベースで次のように報告しています。
| プラットフォーム | 1投稿あたりのエンゲージメント率の中央値(フォロワー数ベース) |
|---|---|
| TikTok | 2.01% |
| 0.30% | |
| YouTube | 0.21% |
| X | 0.03% |
これらの数字は、業種ごとに無作為に選んだ150社のオーガニック投稿と広告投稿をもとにしており、個人のクリエイターではなく企業アカウントの値です。Rival IQは、いいね、 コメント、シェア、リアクションなどの反応を数えています。2026年9月確認。
よくある質問
エンゲージメント率の計算式は?
投稿への反応(いいね、コメント、シェア、記録しているなら保存)を合計し、フォロワー数、リーチ、インプレッションのいずれかで割って100を掛けます。どれで割るかによって結果が大きく変わるので、どの計算式を使ったかを必ず添えましょう。
どの計算式を使えばいいですか?
アカウント同士を比べるならフォロワー数ベースです。フォロワー数は公開されているからで、このページで紹介しているRival IQのベンチマークもこの計算式です。自分のコンテンツを評価するならリーチベースです。投稿を見た人だけを数えるからです。広告や、リーチではなく再生数を表示するプラットフォームと比べるならインプレッションベースを使います。
保存もエンゲージメントに含めるべきですか?
保存は強い反応なので、InstagramやTikTokでは含めるマーケターが多いですが、すべてのレポートが含めているわけではありません。保存を含まないベンチマークと比べたいときは、保存の欄を空欄にしてください。
複数の投稿のエンゲージメント率はどう計算しますか?
すべての投稿の反応、リーチ、インプレッションを合計して入力し、投稿数を指定します。フォロワー数ベースの率は1投稿あたりの平均になり、リーチとインプレッションベースの率は合計で計算されます。
リーチベースのエンゲージメント率が100%を超えることはありますか?
まれにあります。1人がいいね、コメント、シェアをすると、リーチした1アカウントから3つの反応が生まれるからです。たいていは、少人数でとても活発なオーディエンスか、リーチの数字が低すぎることを意味します。